1枚からの選択肢の多さ
今回紹介したいデッキの核となるカードはこちら
このカード1枚で
・7シンクロ
・ツィオルキン
・6エクシーズ
・ハリファイバー
になれるので、全部の選択肢に対応できるデッキを作りたいと思ったのがきっかけです。
レシピはこんな感じ
ディバイナーからスタートするのが理想ですが、
ディバイナーが引けなかった時に
ディバイナーに繋がるカードや
ディバイナーと似た動きができるカードを採用し、
事故率を軽減し安定させました。
・7シンクロの作り方
①ディバイナーでエクストラから虹光を墓地へ送り
自身のレベルを4上げる。
②虹光の効果でデッキからイリュージョンオブカオスを手札に加える
③イリュージョンオブカオスの効果でデッキからマジシャンズソウルズを手札に加える
④マジシャンズソウルズでデッキから6魔法使いを墓地へ送り特殊召喚。
⑤ディバイナー⑹+ソウルズ⑴=7シンクロ
となります。
7シンクロで採用したのは魔法使い族がメインギミックであることからエヴァリーを採用しました。
他の分岐に関しては、③まで共通しています。
ツィオルキンの作り方
④マジシャンズソウルズでデッキからブラックマジシャンガールを墓地へ送り、ソウルズを墓地へ送ることで墓地からブラマジガールを蘇生
ディバイナー⑹チューナー+ブラマジガール⑹非チューナー=ツィオルキン
この組み合わせでランク6も作ることができます。
ランク6ではベアトリーチェを採用しました。理由は後ほど。
・ハリファイバーの作り方
これは7シンクロを作る時に最後をハリファイバーにするだけです。ハリファイバーからヴェーラーを出してセレーネを作ると、墓地からブラマジガールかミスディレクターを蘇生することが出来、前者なら融合してブラックマジシャンズになり、後者ならさらに後ろに7シンクロが作れます。
融合の仕方
ハリセレーネ→ガールの後に融合する為のカードとして
捕食植物を採用しました。
新規のこの2枚を採用し、ビブリスプはベアトから落として間接的に捕食をサーチします。居合いのコストで切っても起動するので優秀。
ブフォリキュラは場に置いておけばいつでも融合できるのでブラックマジシャンズやガーディアンキマイラを融合召喚できます。
捕食を採用したもうひとつの理由として、
「ディバイナーを引けなかった時に、ディバイナーを持ってくる方法」でした。
捕食ルート
①オフリスからダーリンを出してブリリアントフュージョンをサーチ。
②オフリス+ダーリンでクロシープを作る
③ブリリアントフュージョンでディバイナー+ジェムナイトでセラフィをクロシープのリンク先に出す
④クロシープの融合が出た時の効果で墓地からレベル4以下のモンスターであるディバイナーを蘇生
といった感じです。そしてディバイナー1枚から上記の中で最適なルートを選択して動くので、
ディバイナー1枚よりオフリスからスタートした方が選択肢は増えます。さすがは制限カード。
その他周辺のカード
このデッキでは、レベル6のモンスターが重要になります。レベル6を簡単に横に並べることが出来、上記の動きにうまく噛み合うパーツとして、
聖騎士を採用しました。駿馬+槍持ちでレベル6であるケンタウルミナを融合召喚でき、クロシープの効果も起動できるため相性がいいです。
さらに槍持ちは自身以外でもチューナーにすることができるので、ブラマジガール+チューナーとなったケンタウルミナでツィオルキンにもなれます。
この場合槍持ちが場に余るのでリリースして装備魔法の再融合をサーチすれば、再度展開に繋げられます。
再融合は融合カードでもあるため、ブリリアントを素引した後のオフリスダーリンからのサーチ先の選択肢でもあります。
ケンタウルミナ+槍持ちの組み合わせはハリファイバーも出せるので、ディバイナーがなかった時のサブプランとして申し分ないでしょう。
ハリファイバーからの動きは
セレーネから魔法使いを蘇生して展開か
アクセスコードトーカーを出してフィニッシュ
の2択になります。出すタイミングで使い分ける感じです。
ダーリングコブラやブラックマジシャンガールなど、手札に来て欲しくないカードが数枚あり、
イリュージョンオブカオス以外の手札交換方法として居合いドローを採用しました。
手札を切ることが出来るため、ビブリスプの効果を起動してサーチしつつ手札を入れ替えます。
冷薔薇の抱香は召喚権を残した状態で場にモンスターを用意できた場合(例えばマジシャンズソウルズ)
から、モンスターをリリースして植物をサーチできるため、オフリスに触りやすくするために入れました。
失われた聖域は妨害としての役割と、効果でセットするためツィオルキンが反応できるようになっている点が噛み合ったので採用しました。
ヌトスはディバイナーから落とすレベル4天使枠です。相手の場に触りつつディバイナーのレベルを上げます。
デッキ名「ハイドアンドシーク」は
HUNTER × HUNTERのキャラが使う能力で、
「4次元マンション」と書き、ハイアンドシークと読みます。
このデッキは4次元つまり4つの次元の力を使って色んな分岐の中で最適解を見つけて戦っていくので、親和性があると思いこの名前にしました。
ディバイナー1枚からやれる事多すぎて
デッキ構築が少し難しかったけど、
なんとか形になりました。
手札によって毎度違う動きをするので、
回してて飽きが来ないので長持ちしそうです。