真のエースは最後のとっておき
今回記事にするデッキは
こいつを出したくて組んだデッキのリメイクとなります。
大まかなコンセプトは変わらず、
デミウルギアを出す
というものです。
以前はアレイスター+稲荷火互換でリンクアレイスターから、召喚獣→ネメシスと繋いでいたが、
・アレイスターor暴走魔法陣を引いてないときつい
・ネメシス単品を引いた時がつらい
など、課題が少しずつ浮かび上がった結果解体しました。
今回リメイクしようと思ったのは、
デミウルギアを中盤ではなく終盤のフィニッシャーてして運用、もしくは出ればワンチャンくらいのデッキにしようと考え方そのものを変えたからです。
レシピがこちらになります。
召喚獣は組み込むが、他のカードでも戦えるように組まなくてはならない。そして召喚獣とも相性がいいものを採用する必要がある
という条件を満たすカードを色々探したところ
恐竜さんを見つけました。①の効果は召喚魔術との噛み合いで帰還することができ、その後の展開に役立ちます。
こいつを手札or墓地に速やかに送りつつ、他の動きもできるモンスターやテーマは無いものか。
居ました。新規の出た「スクラップ」です。
ラプターは恐竜のため化石調査を共有できるのと、
ラプター1枚からライトロードドミニオンキュリオスになれる(詳細は下記へ)ので、ジャイアントレックスをピンポイントで落とせます。さらにキュリオスの場を離れた時の回収効果でキマイラを広い、次のターンランク4orリンク2を展開できるため噛み合いが良いと思い、スクラップ×召喚獣という基盤をもとに構築しました。
☆ラプター1枚からキュリオスへのルート
ラプターns→自壊→キマイラサーチ
キマイラns→ラプター蘇生
ワイバーン効果②でデッキからゴーレムssしてフィールド1枚選んで破壊(相手の場)
ゴーレム効果でキマイラorラプター蘇生
初動について
このデッキでは、デミウルギアを出したいというコンセプトではありますが、早期に出す必要はないため、引いたカードで適宜戦っていくことになります。
その中で準備を整えつつ、デミウルギアが出せるなら出して確実に相手を倒していきます。
初動としてアレイスターを絶対に引き込みたいという訳ではないので、召喚獣のパーツは最小限にし、テラフォすらも入れておりません。
その変わり、スクラップに厚く枠を割いています。
ラプターと化石調査をフル投入し、準備をスムーズに行えるようにしています。
バトルスタンソニックも実質初動要員になります。
基本後攻で相手の場に触りながらキュリオスを展開したいが、先攻の場合やることがほとんど限られるなかで、相手のターンに不安を残さず返せる守り札となっています。このカードからもラプターが出せるので、相手の攻撃可能なモンスターの数を見て、打つタイミングと出すカードを考えていきます。
WWグラスベルを展開します。
前者は相手の攻撃を止めつつメイン2での動きを牽制でき、手札に引いていても腐らないという点で優秀なため採用です。
後者については
・風属性
・グラスベル1枚からランク4を作れる
・最悪フリーズベル1枚でも仕事がある
という点から採用となります。
ライディーンくらいしかなく、メルカバーはアウゴエイデスと属性が被り、デミウルギアが効果使えなくなってしまうため、風属性で相性のいいものを探したところWWグラスベルにたどり着きました。
ライディーンを先に出してから法の聖典でアウゴエイデスorメガラニカになる動きも可能となります。
グラスベルの制約により、風属性しか出せないため、エクストラには風属性ランク4を2枚投入しました。
どちらもいつ出しても強いカードなので縛りもさほど気になりません。
このデッキ、というかスクラップを使う上で注意しなくてはならないのが、
「デッキにいてほしいパーツが多い」ということです。
ラプターから動くとすると、
スクラップキマイラ、ゴーレムがデッキにいないと
キュリオスまでいけないので、引いてしまった場合に(最悪キマイラなら許容範囲)それらを戻す札を採用する必要がありました。また、戻すだけではなく、なにか他のアクションに繋がるカードを探したところ
居ました。これで引きたくないカードを戻しつつ、
RUMリミテッドバリアンズフォースを持ってきます。
リミテッドバリアンズフォースのみ、ランク4なら何でも素材に出来るので、手札に握っておき、ランク4を立てたのち、ラグナインフィニティを出します。
召喚獣と相性のいいクロシープを採用していることから、リンク先にエクシーズモンスターを出した時の相手モンスター全体を弱体化させる効果とラグナゼロ、インフィニティは相性がいいです。
メインにドロソが入っていないのは、引きたくないカードが多数あるためでした。ラグナゼロが出てるシチュエーションでは、引きたくないカードはデッキには残っておらず、展開し尽くした場合を想定しているため、自分相手ターンそれぞれに効果を使い2枚引いたとしても差し支えないと判断しました。
グランモールの採用について
このデッキでは
デミウルギアの全体破壊
アウゴエイデスの対象をとる破壊
ラグナインフィニティの除外
という除去手段がありますが、ここで唯一できない
「対象をとらないバウンス」ができるところと、
御影志士からサーチが可能であるというところから採用となりました。
壊獣と組み合わせていやらしいループもできます
クロシープを含んだ展開の1つで
アレイスター+ジャイアントレックスで
メガラニカをクロシープの先にss
ジャイアントレックスが帰還し、クロシープで墓地から4以下を蘇生する効果でラプターを蘇生すると
、
ジャイアントレックス+ラプターでエヴォルカイザーラギアを出すことができ、ここからも相手の場に干渉が可能となります。
一応新弾のカードを多く採用できたので、割とホットなデッキになったかなと思います。
また新作やリメイク構築がまとまったら、記事を書こうと思います。主に自分が思い出せる用ですが。
それでは